宗教は世界に平和をもたらすか?

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聖書の神は詐欺師? - チェ・サンウ

2011/11/16 (Wed) 22:02:00

小諸いずみの会の会報30号、2009年12月発行のクリスチャンが書いた文の一部です。

>聖書は、一見すると矛盾に満ちていますし、人の愛憎が詳しく書かれていたりします。これを神様の愛のメッセージと受け取ることができるのは、神様の奥義であって人の力ではありません。

神は矛盾に満ちたデタラメなものを、愛のメッセージに見せて正しいものに見せることになります。矛盾があるデタラメなものを、正しいように見せて人を騙すのは詐欺師の常套手段です。つまり、聖書の神は詐欺師です。だから神の子と自称するイエスも、詐欺師になります。

ここで話は変わって統一教会反対派は文鮮明氏を詐欺師と言います。文鮮明氏がイエス・キリストの再臨なら、文鮮明氏は詐欺師の再臨ということになります。だから、反対派の主張も正しいことになります。

余談ですが、北上君のコメントです。

>今まで、反対派のサタンが原理批判をしてきましたが、文面上では答えられませんでした。でも、統一原理が真理であることを否定されたわけではありません。真理は複雑で文字で表記するとデタラメに見えるのです。このデタラメが真理に見えるかどうかは、その人の信仰です。信仰が足りないと文通りにデタラメに見えるのです。ここにはサタンが関与しています。信仰が足りない人にはサタンが入って、デタラメに見せるのです。

神の奥義か信仰が足りるかの違いで、このクリスチャンと北上君は同じメンタリティです。

結局、キリスト教より事実を客観的に見ることを推奨する初期仏教の方が説得力があると言えます。初期仏教では、神の奥義とか信仰とか言って、デタラメなものを正しく見ることは推奨しません。デタラメなものはデタラメなものとして、これ以上でも以下でもありません。

Re: 聖書の神は詐欺師? - チェ・サンウ

2011/12/06 (Tue) 21:03:06

>聖書は、一見すると矛盾に満ちていますし、人の愛憎が詳しく書かれていたりします。これを神様の愛のメッセージと受け取ることができるのは、神様の奥義であって人の力ではありません

申命記7章1、2節です。

『あなたの神、主が、あなたの行って取る地にあなたを導き入れ、多くの国々の民、ヘテびと、ギルガびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、およびエブスびと、すなわちあなたよりも数多く、また力のある七つの民を、あなたの前から追い払われる時、すなわちあなたの神、主が彼らをあなたに渡して、これを撃たせられる時は、あなたは彼らを全く滅ぼさなければならない。彼らと何の契約もしてはならない。彼らに何のあわれみも示してはならない。』

ヘテびと、ギルガびと、アモリびと、カナンびと、ペリジびと、ヒビびと、およびエブスびとを滅ぼすことが神の愛のメッセージということになります。神が言うから殺しても良いと。

思えば、オウム真理教の地下鉄サリン事件も、教祖の「愛のメッセージ」によるものでした。殺人を正当化するメッセージが愛のメッセージなのでしょうか?聖書の神は、殺人命令を愛のメッセージとしてごまかしています。

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